仕事の悩み相談!入社時の挨拶や自己紹介はどうすればいいの?

「もうすぐ入社日だけど何て挨拶しよう」「人前で自己紹介するのは緊張して苦手」「好印象な自己紹介ってどんな感じ?」と、入社時の挨拶や自己紹介で悩んでいる人は多いでしょう。入社時で、知らない人に囲まれて挨拶や自己紹介をするのは緊張するものです。

しかし、自己紹介で印象を下げてしまうと、仕事がしづらくなるかもしれません。そこで今回の記事では、入社時の挨拶や自己紹介の準備、好印象な態度まで紹介します

挨拶のテンプレートもあるので、ぜひ最後まで読んでください。

入社時の挨拶や自己紹介は、事前にメモして練習しよう

入社時の挨拶や自己紹介は、事前にメモをして練習することが成功のポイントです。

人前で話すことに慣れていれば準備は不要ですが、慣れていない人も多いもの。準備なして当日、慣れない自己紹介をすると何を話していいのか分からず頭が真っ白になります。

周囲は知らない人ばかりで余計に緊張するので、事前に自己紹介の内容をメモして練習をしましょう。練習を繰り返すと自信もつき、入社時の挨拶や自己紹介は落ち着いて臨めます。

自己紹介の内容は項目を作って、仕事への意気込みをアピール

自己紹介の内容は何でもいいわけではありません。周囲に自分の人柄を分かってもらう必要があります。自分の人柄を分かってもらうためには、話す項目をつくりましょう。

以下の例を参考にしてください。

(例)

①挨拶

②名前

③経歴

④趣味や特技

⑤仕事への意欲

⑥挨拶

ポイントは趣味や特技で人柄をアピールします。趣味や特技を知ってもらうと、コミュニケーションのきっかけになりやすいからです。

しかし、趣味や特技だけで終わらすと、「仕事に対してどう思っているの?」と思われてしまいます。

周囲は「新しい職員は仕事へのやる気があるのか」が、1番気になるところ。趣味や特技だけでなく仕事への意気込みも伝えて、仕事のやる気をしっかりアピールしましょう。

挨拶や自己紹介は内容だけでなく、笑顔で話してさらに好印象

挨拶や自己紹介はいくら内容が素晴らしくても、態度や話し方が良くないと印象が悪くなります。なぜなら、コミュニケーションを取る際に相手に影響する割合が、言語7%、聴覚38%、視覚55%だからです。これはメラビアンの法則といいます。

「人と人とのコミュニケーションで、話し手のどのような情報が聞き手の印象に影響するか」を実験して数値化したものです。話す内容も大事ですが、聴覚や視覚でも好印象をもってもらえるようにしましょう。

好印象をもってもらうポイントは、姿勢を伸ばし笑顔でハキハキと話すことです。緊張すると早口になりがちなので、自分が思っているよりはゆっくりと話しましょう。姿勢を伸ばして、笑顔でハキハキと話すだけでも好印象です。

しかし、自己紹介で避けたいポイントもあります。

忙しい仕事中に長すぎる自己紹介は、周囲に迷惑をかけてしまいます。1分程度で終わるぐらいにしましょう。文字数で言うと、300文字ぐらいがベストです。

また、「自信がないですが」などネガティブな言葉も避けましょう。

ネガティブな印象を相手に与えるのではなく、ポジテイブな言葉を使って相手に好印象をもってもらいましょう。

 

新入社員と転職社員別の自己紹介テンプレート

ここでは、新入社員と転職社員別の自己紹介テンプレートを紹介します。テンプレートから自分らしさを出せるようにアレンジしてみてください。

(新入社員の自己紹介)

初めまして。

4月1日より、こちらの営業部に配属となりました◯◯◯◯◯◯(フルネーム)と申します。

地元は〇〇県で、◯◯県の大学を卒業しました。

高校から陸上部に所属し、今も趣味でジョギングをして体力に自信があります。

社会人1年目で至らないところもあると思いますが、皆さんのご指導のもとで、丁寧に仕事に取り組み、早く仕事を覚えていきたいです。

精一杯頑張りますので、皆さんご指導よろしくお願いいたします。

(転職社員の自己紹介)

本日付で入社しました◯◯◯◯◯◯(フルネーム)です。

前職では、〇〇の分野で営業職を行っておりましたので、〇〇が得意です。

プライベートでは、フットサルやサッカー観戦を趣味としています。

もしお好きな方がいれば、お話しできればうれしいです。

本日より、前職と異なる分野に取り組むこととなりましたので、皆さんのご指導をいただきながら、早く即戦力になりたいと思います。

精一杯頑張りますので、皆さんよろしくお願いします。

新入社員は自分の趣味や特技を話すと印象に残りやすいです。転職した社員は今までの経歴を話して、新たな分野への意気込みをアピールすることがポイントです。

挨拶と自己紹介で好印象をもってもらうと仕事がしやすくなる

入社時の挨拶と自己紹介で好印象をもってもらうためには、話す内容だけでなく態度も重要です。緊張すると思うように自己紹介ができないので、入社前から話す内容を決めて自己紹介の練習をしましょう。

初日で周囲に好印象をもってもらうと、コミュニケーションをとりやすくなり仕事がしやすくなります。ぜひ、今回の記事やテンプレートを参考にして、好印象な挨拶と自己紹介をしましょう。