英語を学びたいと思っても、1日の大半の時間を仕事に使う社会人にとって継続的に英語を学ぶ事は時間的・体力的にもなかなか難しいものがあります。
そんな毎日忙しい現代人は、英語学習を行うにあたってどのようなポイントを押さえれば良いのでしょうか。
働きながら英語を学びたい方のために、社会人におすすめの英語学習方法を解説していきます！

英語学習を続ける上で挫折しないためにはどうすればいいの？

英語を学びたいけれど、そもそも仕事やプライベートが忙しく勉強する時間がない…
以前自主学習をやったが三日坊主で全くつづかなかった…
など、社会人が勉強を続けていくには様々なハードルがあるでしょう。せっかく勉強を始めても続けられなければ意味はありません。
英語を学びたいと思っている人の中で学習を続ける事に対して不安を抱いている人は約7割にものぼると言います。その理由で最も多かったものは「モチベーションの維持」です。
モチベーションを保つための方法として、このようなものがあります。

■なにより先に明確な目的と目標を立てる

やる気のある時になんとなく思い立って勉強をはじめたけれど、忙しい時や疲れている時に１度サボるとそこから全く手をつけなくなってしまう…こんな経験が身に覚えのある方もいるのではないでしょうか？
英語に限った話ではありませんが、学習を始める際に最初に行うべき事は「目的・目標を掲げること」、そして「それに向かって予定を決める」事です。これらをしっかり設定する事がなによりのモチベーションになります。目標を決める際には、「1年後TOEICで800点をとる」、「半年後、英会話のクラスを1段階レベルアップする」など、時期や数字が明確なものにするとよいでしょう。

■定期的に自分の英語力を知る

英語学習を続ける事に不安はないという人は、定期的にテスト等で自分の現在地を把握している事が多いようです。例えば定期的にTOEICを受けて点数が少しずつでも上がっていけば、それだけでもモチベーションになりますよね。加えて得意・苦手分野を把握する事もでき、勉強方法のブラッシュアップにもつながります。

■予定を固定化する

学習を継続できるか不安という人は、予定を固定化しましょう。
英会話教室に申し込んで週に1度通う。これだけで英語に触れる機会を固定して設けることができます。あとはこの予定に沿って動けば良いだけなので、学習を挫折してしまうリスクをぐんと減らせます。

英語を効率的に学ぶには具体的にどんなものがある？

勉強をメインとしている学生とは違い、社会に出て仕事をしながらの勉強はどうしても時間が限られてしまいますよね。いかに効率的に学習ができるかで成果も変わってくるでしょう。特に忙しい社会人の方におすすめの勉強方法を具体的にご紹介します！

【オンライン英会話】

特におすすめなのがこちらです。英語を学ぶにはインプットも大事ですが、定着させるためにアウトプットもとても重要です。海外在住の講師ともつながる事が可能なため英語はオンラインの習い事として適していますし、24時間好きな時に受講できるというような社会人にぴったりの英会話スクールもあります。時間や場所を選ばず効率的に学習できるオンライン英会話は、アウトプットの最良の場とも言えます。

【英語に触れる機会を意識的に作る】

英語は言語ですので、机に向かっての勉強だけでなくリスニングやスピーキングの習得も必要です。そのため、どれだけ英語に接する時間が長いかで習得のスピードは変わってきます。「勉強時間」として設けている時間以外にも、映画を見る際に洋画を字幕なしでみたり、音楽は洋楽を聞くようにしたりすることで耳を英語に慣らす機会が作れるでしょう。

【スキマ時間を活用する】

スマートフォンが普及してから10年以上が経ちアプリの精度も上がっている昨今、スキマ時間を勉強にあてるには絶好の機会と言えます。通勤時間や休憩時間にもスマホ1つで学習できるので、スキマ時間をうまく利用してみましょう！

まとめ：自分の性格やライフスタイルに合った方法で、無理なく英語学習を継続しよう！

仕事をしながら英語を学び、スキルアップする事は簡単な事ではありません。しかし、あまり難しく考えすぎるのも意欲が削がれてしまいます。まずはなぜ英語を学びたいのか、ゴール（目的）を定めてそれに向かって無理のない予定をたてましょう。
英語のスキルを上げてキャリアアップを目指すためにはもちろん多くの努力が必要ですが、時間に制限のある社会人だからこそ、むやみに勉強するのではなく効率重視・最短ルートを目指す気持ちで継続してほしいところです。モチベーションを保ちながら、成績UPを楽しんで継続していければ良いですね。
世界中の人とオンラインで繋がる事のできる現代は外国語を学ぶのにとても良い環境です。ぜひそういった点もうまく活用しながら、一歩ずつ着実に学習の成果を伸ばしていってみてください。