働き方が多様化し、働き方改革で、これまで当たり前に出勤して仕事をする生活が、当り前ではなくなっています。リモートワークが進み、好きな時に好きな場所で仕事をすることもできるし、直接会うことがなくても成立する仕事もたくさんあります。リモートワークで効率的に資料を共有して、どんどん仕事が進み、より働きやすくなることは理想ですよね。
今回は、リモートワークで資料を共有する時に効率的な方法について解説していきます！

リモートワークで、資料を共有するためのツールは何？

リモートワークでは、作成した資料を共有することで、仕事が効率的に進みます。メールの添付ファイルとして送信する。チャットツールで情報を共有する。クラウドストレージを利用する。社内ファイルサーバーを利用する。などその仕事、企業によっていろいろなツールを利用しています。
よく使われているメール、チャット、クラウドストレージについて、それぞれのメリット、デメリットを見ていきましょう。

リモートワーク時のメールのメリット、デメリット
メールは相手の都合を考えることなく、お互いの都合の良い時間帯にやり取りができることがリモートワークではとても便利です。誰でもなじみがあり、使いやすいです。
ただ、メールで送ることができるファイルのサイズには制限があります。容量の大きいファイルは送信できないので注意が必要です。

リモートワーク時のチャットのメリット、デメリット
チャットはリアルタイムでコミュニケーションがとりやすいことが便利です。リモートワークでは、複数の人と同時にコミュニケーションがとれることは、とても効率的です。ちょっとした雑談を交えてやり取りができ会話をするような感覚になり、メールのような文面で伝わりにくいことも伝えることができます。文章も要点だけで大丈夫なので、気軽です。
データや画像も共有できるので、資料を見ながら説明したい時に便利です。
対話が多くなると、後から必要なことを見返す時に探しにくいこともあります。

リモートワーク時のクラウドストレージのメリット、デメリット
クラウドストレージは、コストをかけることなく、誰でも使いやすく、これからのリモートワークでは、どんどん活用されていくツールです。大容量のファイルを共有することもでき、複数人がアクセスできます。誰がどんな仕事をしているかも確認できます。データのバックアップも可能です。会議中にリアルタイムで資料を編集できるなど、時間とコストの削減になります。
ただしオフラインでは使用することができません。

リモートワークを効率的にするために必要なことや、注意点は？

リモートワークを効率的にするために、資料を共有することは大切ですが、気をつけなければいけないこともあります。また、一人で仕事をしていても、出社している時の気持ちを忘れず、相手のことやチームのことを考えたり、気遣ったりしながら仕事をすることはとても大切です。

リモートワークの注意点、セキュリティ
情報の漏えいには、どんな時でも注意しなければいけません。社内の規定がある場合はしっかりと守るようにします。クラウドストレージでは、アクセス制限の設定をし、同時に編集する時に上書きに注意する必要があります。

リモートワークの注意点、コミュニケーションの難しさ
伝えようとしていたことが、伝わっていなかった。直接対面して会話をするよりも、感情がわかりづらかったり、真意が伝わりにくかったりということが、リモートワークではよくあります。また、伝えたことが文字でしっかりと残ることは、良い面も悪い面もあります。会話をする時よりも、使う言葉を慎重に選び、伝え方にも気をつけながら仕事をしましょう。

リモートワークの注意点、トラブルが発生した時
気軽に相談できなかったり、質問できなかったりすることでリモートワークではトラブルが起きたことがわかりにくかったり、フォローが遅れてしまうことがあります。同じ場所で働いていれば、今は忙しそうだから後にしようとか、大事な打ち合わせ中とか見ただけで話しかけるタイミングをつかむことができますが、リモートワークでは相手の状況がわかりづらいです。相談のタイミングを逃し、トラブルになってしまうことのないよう、報告、連絡、相談だけはしっかりとするよう心がけたいですね。

まとめ：リモートワーク時の効率的な資料の共有はクラウドストレージがよく使われています！

リモートワークで資料を、共有してこれまで以上の仕事をこなし効率を上げていきましょう。クラウドストレージを使用することがおすすめですが、メールやチャットなども使いながら、より効率的に進めていくことが大切です。仕事や企業により使いやすいツールを使いながら共有していきます。好きな場所で働く、距離や時間にとらわれることなく、理想の働き方や仕事の幅を広げることが可能です。セキュリティに注意し、一緒に仕事をする人とコミュニケーションをとりながら仕事の満足度を上げていきたいですね！